
最終更新日:2023.2.13
歯科治療で扱う麻酔の種類と違いは?表面麻酔~全身麻酔まで
東京先進医療クリニックでは歯科治療に関する痛みを軽減する為に様々な麻酔の取り扱いや配慮を行っています。
【表面麻酔】
皮膚や粘膜の表面に塗布し感覚を麻痺させることで、針が皮膚に入る瞬間の痛みを軽減することができます。
当院ではゼリー状の表面麻酔を使用しております。
【浸潤麻酔】
麻酔薬を直接注射し、治療個所を麻痺させて治療中の痛みをなくします。
歯ぐきに麻酔薬を注入していく段階で少し痛みを感じますが、極細針を使用したり、麻酔薬を適温に温め痛みを軽減する工夫をしています。
【伝達麻酔】
主に親知らずを抜く時に使用します。浸潤麻酔との違いは長時間効果が持続することで、時間がかかる治療などに用いられます。
また広範囲にしびれを感じます。
【笑気吸入鎮静法(笑気ガス)】
歯科恐怖症の方におすすめで、笑気ガスを吸うことで、リラックスして治療を受けることが可能です。
笑気ガス自体にも痛みを感じにくくする作用もある為、局所麻酔との併用で痛みを感じることなく治療を受けれます。
全身麻酔との違いは意識があることです。
麻酔から醒めるのも数分程度と速やかなので気軽に受けていただけます。
【全身麻酔】
専門麻酔科医の下、血圧、脈拍、呼吸、体温などの全身の状態を管理し、患者様の意識をなくし痛みを感じることがない状態にすることです。
寝ている間に治療をすることができるので、歯科の音や痛みに弱い方や長時間の治療が必要な場合に向いています。
麻酔から醒めてから通常1~2時間でご帰宅頂けます。
また患者様の意識がないので医師も治療に集中することができます。
—番外編—
【静脈麻酔】
全身麻酔と同様、患者様の意識をなくすことが可能ですが、呼吸管理が難しく治療中に口の中で水を扱う歯科治療には向いていません。
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